映画「EXIT イグジット」ネタバレ!エンディング曲は?キャストとあらすじ、感想も!

韓国映画

韓国で942万人動員した大ヒット映画「EXIT イグジット」。

第56回百想芸術大賞で映画部門脚本賞を受賞した本作で、映画初主演となる少女時代ユナと、「賢い医師生活」のチョ・ジョンソクがサバイバル・パニックに挑みました。

本日は映画「EXIT(イグジット)」のキャストとあらすじ、感想をお伝えします。
※ネタバレあり

ゆっきー
ゆっきー

映画の最後、どうなったのか?
話題のエンディング曲についても調べてみましたので見ていきましょう!

映画「EXIT イグジット」あらすじ

原因不明の煙がじわじわと蔓延し始める都心部-・・

煙に触れた人々は次々と倒れ始め、街はパニック状態に!

そんな中、危険が迫っていることも知らず、母の古希のお祝いが行われている宴会場には親戚一同が集まり、歌って踊って楽しいひと時を過ごしている主人公ヨンナム

宴会場で働く大学時代のサークルの後輩ウィジュと、数年ぶりに再会し心を躍らせていたその時、もうそこまで煙は迫っていた!

果たして、煙の正体は?逃れることはできるのか?

華やかな宴から一転、緊急脱出劇が始まる。

映画「EXIT イグジット」出演キャスト

  • タイトル:EXIT(イグジット)
  • 原題:엑시트
  • 脚本:イ・サングン
  • 監督:イ・サングン
  • 製作:カン・ヘジョン,リュ・スンワン,ペク・ヒョンイク
  • ジャンル:アクション,コメディ
  • 上映時間:103分
  • 配給:CJエンタテインメント
  • 公開:2019/7/31(日本:2019/11/12)
役名 キャスト 役どころ
イ・ヨンナム チョ・ジョンソク 無職の元山岳部
ウィジュ イム・ユナ(少女時代) 宴会場の副店長でヨンナムのサークルの後輩
キム・ヒョンノク コ・ドゥシム ヨンナムの母
イ・チャンス パク・イナン ヨンナムの父
ジョンヒョン キム・ジヨン 1番目の姉
ク店長 カン・ギヨン 宴会場の社長の息子で店長
キム・ジョング 2番目の叔父
キム・ビョンスン 3番目の叔父
チョンミ ファン・ヒョウン 2番目の姉
チョンユン イ・ボンリョン 3番目の姉で妊婦
チョン・ミンソン 1番目の姉の夫(義兄)
パク・ソンイル 3番目の姉の夫(義兄)
ヨンミン ペ・ユラム 従弟
ヨンス ユ・スビン 従弟
ヨンヘ シン・セフィ 従妹でSNS活用
ハン・ジホ キム・ガンフン ジョンヒョンの息子でヨンナムの甥
パン・ヘラ 2番目の叔母
イ・ジョンイン 3番目の叔母
キベク キム・ガンヒョン ヨンナムのサークルの先輩
ヤン・イルホ パク・チェイク 有毒ガスを放出した犯人で元エソン化学の共同創業者で科学者
ミンジ ユン・ヘビン
ヨンジ チャン・ソウ
イ・ドンフィ チュンネジョン警察(特別出演)
ペ・ヘソン CBA報道局長(特別出演)

映画「EXIT イグジット」ネタバレ、最後は?

大学時代、山岳部に所属してしたヨンナム(チョ・ジョンソク)は、公園の鉄棒を利用してトレーニングをしていたところ、面接不合格の連絡を受ける。

小学生からは「進撃の鉄棒男」と冷やかされ、甥っ子ジホ(キム・ガンフン)には無視される。

しかし、このあと訪れる事件により、ヨンナムは甥っ子ジホのヒーローとなるがそれはまだ先の話。

母ヒョンノク(コ・ドゥシム)の古希祝い当日―・・

お祝いが行われる宴会場(雲の庭園)では、親族がぞくぞくと集まってくる。

宴会が始まり、親戚にあいさつ回りをするヨンナムは、無職で独身の自分に対し親戚から繰り返される同じ質問に、肩身の狭い思いをする。

義兄たちが交代で母親をおんぶする時も、躊躇して中々行動を起こせない。

そこで偶然、宴会場の副店長として働くウィジュ(イム・ユナ)と再会し、心躍らせるヨンナム。

ウィジュは大学時代のサークルの後輩で、当時告白して振られていたという苦い思い出もある。

同じころ、エソン化学の新社屋落成式会場前では、一台のトラックが得体のしれない煙を巻き始めた。

煙はじわじわと広がっていき、煙に触れた人々は次々と倒れ始める。

逃げ回る人々で街はあっというまにパニック状態に!

一方、外で起きている事態に気付くことなく歌って踊った大宴会も終了し、会場を出ようとしたその時!

窓からガスボンベが飛んで入ってきた!

やっと緊急事態に気付いたヨンナム達は、一旦外へ出るも、迫りくる煙を前に再び宴会場へ戻る。

その際、一番目の姉ジョンヒョン(キム・ジヨン)が煙に触れてしまい、なんとか呼吸ができる状態だ。

楽しい宴から一転、緊急脱出劇の始まりだ!

その時、「有毒ガス拡散中」を知らせる通知が携帯電話に届き、得体のしれない煙の正体が有毒ガスだと判明する。

じわじわと上昇してくる有毒ガス。

一同は救助を待つため宴会場(雲の庭園)の屋上に移動するが、扉が開かない。

鍵がある1階はすでに有毒ガスが蔓延し、取りに行くことができない。

SNSで救助要請を拡散するヨンヘ(シン・セフィ)によると、高い場所へヘリでの救助が始まっているようだ。

ヨンナムは外から回り込んで屋上の鍵を開ける決心をし、通路の窓を割り数メートル離れた外へ宙を飛んだ。

屋上へのクライミングが始まる。

じわじわと下から有毒ガスが上昇してくる。落ちたら終わりだ。

手や足を使い、ひとつ、またひとつ、外壁をよじ登る。

最後は祈りつつ、無事に屋上へたどり着いた。

外から扉を開け屋上に出た一同は救助要請を始める。

叫ぶだけではヘリに気付いてもらえないと分かり、ウィジュは携帯電話の灯りを利用してSOSを送る作戦をたてる。

「タタターターター、タータタタ」

この頃ニュースでは、有毒ガスの犯人が明らかに。

元・エソン化学の共同創業者で科学者の犯人ヤン・イルホ(パク・チェイク)は、エソン化学を解雇され、数百億ウォンの特許をめぐり、裁判で敗訴していた。

動機は報復によるものだと報道される。

ヨンス(ユ・スビン)とヨンミン(ペ・ユラム)は、探してきたカラオケ機器でマイク越しに、ウィジュは宴会場(雲の庭園)の看板照明をON/OFFにすることで救助を求める。

やっとの思いで救助ヘリに気付いてもらうが、重量オーバーのためヨンナムとウィジュの2人は自力での脱出を目指すことに。

急げ!高いところへ!

辺りを見渡し、一番高いタワークレーンを目指すことにしたヨンナムとウィジュ。

途中ガソリンスタンドで爆発があり、爆風で一気に有毒ガスが押し寄せる。

父(パク・イナン)が発見したドローン操縦者により、脱出するヨンナムとウィジュの様子がテレビでリアルタイム中継される。

とにかく走る!登る!

次第にこの模様が動画配信者により更に拡散

しかし、あと少しのところでドローンが電池切れになり中継が途絶え、また、目の前に見えるタワークレーンへと続く道も途絶えてしまう。

行き詰って諦めかけたその時!

現れたのは無数のドローン

中継を引き継ぐべく、あらゆることろからドローンが押し寄せてきた。

目の前に見えるタワークレーンまでは、もう道はなく、ロープを張って宙を渡るしかない。

そこで、タワークレーンの建物へドローンにロープを渡してもらい、カラビナを滑車代わりに滑り降りる作戦に出る2人。

しかし、途中で勢いが止まってしまい、やむを得ず片方のロープを切り、ターザンのようなスタイルで降りる!

が、あと少しで建物に着地できる!というところで落下してしまい、ドローン中継も終了。

その映像を目の当たりにした家族は、泣き崩れる。

次のシーンでは、現場確認に来た救助ヘリが映し出されるが、ヨンナム達の姿は発見できず。

引き返そうとしたその時、クレーンに光るものを発見!

ヨンナムとウィジュはクレーンの頂上へと登り切り無事救助

家族との再会―・・

無事、ヘリで救出されたヨンナムとウィジュ。

ヨンナムは再開した家族と喜びを分かち合い、1番目の姉の無事を甥っ子ジホから聞く。

事件前まではヨンナムを無視していた甥っ子ジホが、真っ先に駆け寄り目には涙も。

宴会では母をおんぶすることを躊躇っていたが、「本当はおんぶしたかった」とやっと伝えることが出来たヨンナム。

カラビナを返そうとするヨンナムに対し、ウィジュは「今日は重いから」と言い、また会える機会を作った。

雨が降り始め、雨により有毒ガスが次第に除去されていく。

最後は?エンドロールまで見てほしい!

タワークレーンの建物へターザンのようなスタイルで降りようとして落下したあと、どうなったのか?

そのすぐ後のシーンでは、救助ヘリがクレーンを登っているヨンナムとウィジュを発見する場面なんですね!

なので、助かっていることは分かるのですが、どうやって助かったのか?

これはエンドロールで明かされていますが、落下した場所に、落下防止のネットがあったんですねー!

実は、落下していくシーン(最後のドローン中継)の時に、緑色のネットが映っています。

映画「EXIT イグジット」感想

緊張と弛緩のバランスがとても良く、何度も見たくなる映画です。

リズミカルでテンポよく話が進んでいきます。

序盤でヨンナムが、外から屋上の扉を開けるためのクライミングシーンでは、途中で命綱が切れてしまうアクシデントがあり、手に汗握る瞬間であり見どころです。

とは言え、みんなで揃って携帯電話でSOSを発信する場面や、カラオケのマイクで救助を求めるシーンなど、コメディ要素も盛り込まれています。

しかしながら、主人公2人はごく普通の一般人で、もし山岳部出身じゃなかったらと思うと、途端に恐怖心がこみ上げてくるほど、スリリングな内容です。

面白かった点で言えば、ドローンや動画配信、SNSなどが現代的なツールが使われている部分です。

地下鉄にガスマスクを取りに行くシーンも韓国ならではの感じでした。

ラストのカラビナを「重い」と言ったシーン!ヨンナムに意味が伝わってホッとしました。

映画「EXIT イグジット」エンディング曲

タイトル アーティスト
Super Hero LEE SEUNG HWAN

携帯電話を使ったSOSを送るシーンでの「タタターターター、タータタタ」が、曲中に出てきますね!

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