バレリーナNetflix韓国映画|キャストとあらすじ、感想も【最後ネタバレ】

韓国映画

韓国映画「バレリーナ(原題)」は、2023年10月6日に配信開始のNetflixオリジナル作品となります。

本作は「ザ・コール(2020)」で長編映画デビューし、強烈な印象を残したイ・チュンヒョン監督の次回作品となり、アクションを含むスリラー要素満載の作品となっています。

それでは、韓国映画「バレリーナ」の作品情報イ・チュンヒョン監督のプロフィールをはじめ、あらすじキャストを紹介します。

映画バレリーナの配信は?作品情報とイ・チュンヒョン監督プロフィール

引用:Netflixより

映画バレリーナの配信は?作品情報

タイトル バレリーナ

原題 발레리나

英題 Ballerina

ジャンル アクション,スリラー

監督・脚本 イ・チュンヒョン
(代表作:ザ・コール)

撮影期間 2022年 6月15日~2022年 10月25日

上映時間 93分

配信 Netflixオリジナル

配信日 2023年10月6日

イ・チュンヒョン監督のプロフィールと作品

引用:news1 koreaより

今を時めく、映画界期待の新人監督として話題のイ・チュンヒョン監督は、ランニングタイム14分という短編映画「身代金」で、韓国国内外の評論家の注目を集めました。

また「身代金」は、釜山国際短編映画祭をはじめ、世界の有名映画祭で旋風を巻き起こした作品として知られています。

イ・チュンヒョン監督作品

  • 身代金(2015)短編映画
  • ハートアタック(2020)短編映画
  • ザ・コール(2020)長編デビュー作
  • バレリーナ(2023)

2023年現在、プライベートでは「ザ・コール」を通じて恋人関係に発展した女優チョン・ジョンソさんと、公開恋愛中です。

チョン・ジョンソさんは「ザ・コール」に続き、本作「バレリーナ」にも出演しています。

映画バレリーナのあらすじ

警護員出身のオクジュ(チョン・ジョンソ)は、最も大切にしている友人ミニ(パク・ユリム)が残した最後の願いのために、チェプロ(キム・ジフン)に対し美しく無慈悲な復讐を繰り広げる。

映画バレリーナのキャスト

映画バレリーナのキャストを紹介します。

オクジュ役(キャスト:チョン・ジョンソ)

引用:Netflixより

  • 警護員出身で護身術、剣術、銃器に長け、バイクも乗りこなすほど、出来ないことがない女性
  • 友人ミニのためにチェプロに対し復讐を行う

チェプロ役(キャスト:キム・ジフン)

引用:Netflixより

  • オクジュの復讐対象者
  • すらりとした外見と完璧な体つき優れた頭脳を持った人物で、オクジュと強烈な対立を成す

 

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チェ・ミニ役(キャスト:パク・ユリム)

引用:Netflixより

  • オクジュに復讐を頼むバレリーナ
  • オクジュと正反対の趣向と魅力を持つ

 

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女子高生役(キャスト:シン・セフィ)

  • チェプロに奴隷の対象とされていた女子高生
  • ホテルに乗り込んだシーンではオクジュを助け、しばらく共に行動する

 

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映画バレリーナの最後は?ネタバレ

ミニとケーキショップで再会して、生きることが楽しくなったオクジュでしたが、ある日「復讐してほしい」というメモを残してミニが命を絶ってしまいます。

大切な友人を自殺に追い込んだのは誰なのか?

犯人探しを始めたオクジュは、ミニが調教動画の餌食になっていたことを知ります。

犯人であるチェプロは、その調教動画を販売して利益を得ている一方で、自分に従わないとネットにバラまくといい、ミニを脅迫していました。

オクジュは自分がおとりになり、チェプロに接近して復讐を試みますが、ホテルで自分の正体を明かしたあと激しい戦闘になり、他の部屋に監禁されていた女子高生に助けられ危険を脱しました。

そして再度アジトに忍び込み、チェプロを倒すことに成功したオクジュは、ようやくミニの願いを達成しました。

映画バレリーナの感想

本作の見どころとして、チョン・ジョンソさんが演じるオクジュは、警護員出身のため護身術・剣術・銃器・バイクなど体を使うことで出来ないことがないという役柄で、かなりのアクションシーンも見られるかなと思っています。

また、チョン・ジョンソさんとキム・ジフンさんは、Netflix「ペーパーハウスコリア」シリーズに続く共演となり、強盗団として仲間だった2人が本作では対立することになるため、視聴者の目にどのように映るのか?期待が高まります。

視聴後、追記

自殺した友人からの願いである「復讐」をテーマに、犯人を探し出して死に至らせるという至ってシンプルな内容でした。

ストーリーがありきたりすぎたため、少し残念な気持ちが拭えません。

どんでん返しもなければ、手に汗握るシーンもなく、もう一工夫欲しかったというのが正直な感想です。

しかし、映像としてみた時のネオンや部屋の壁紙、ケーキの色に至るまで、カラフルかつポップな視覚効果から飽きることなく最後まで視聴できました。

そんな中、チョン・ジョンソさんのアクションシーンは、やはり見応えがありました。

キム・ジフンさん扮するチェプロとの戦闘シーンでは、体の大きさがかなり違うにも関わらず、スピード感・迫力ともに圧巻で、チョン・ジョンソさんの顔つきにも魅力を感じています。

個人的には、最後のチェプロを殺すシーンで、武器のついでに仕入れた「火炎放射器」が出てきた時には、思わず商人のおばあさんとのシーンを思い出しました。

最後に、復讐がテーマなだけに結構血まみれです。

苦手な方は気を付けてご覧ください。

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