人気ウェブトゥーン「放課後戦争活動」が、TVINGオリジナルシリーズとして実写ドラマ化!
「アンナラスマナラ」の原作者としても知られるハ・イルグォンの作品で、個性的なキャラクターと、しっかりとしたストーリーで、ウェブトゥーン連載当時も大変人気を集めました。
学園を舞台に繰り広げられる本作は、ある日突然軍人となった生徒達が、正体不明の敵との凄まじい闘いの中で、どのように成長していくのか?注目したい作品です。
本日はドラマ「放課後戦争活動」のあらすじと、シン・ヒョンスはじめ、生徒役のキム・ギヘ、ムン・サンミンなど、キャストをインスタグラム付きで紹介します。
- 放課後戦争活動 全何話?作品情報
- 放課後戦争活動 原作
- 放課後戦争活動 あらすじ
- 放課後戦争活動 キャスト(インスタグラム)
- キム・チヨル役のキム・ギヘ
- イ・チュノ役のシン・ヒョンス
- パク・ウニョン役のイム・セミ
- グク・ヨンス役のアンドギュ
- クォン・イラ役のキム・スギョム
- キム・ドクジュン役のウ・ミンギュ
- キム・ユジョン役のヨ・ジュハ
- キム・イネ役のアン・ダウン
- ノ・エソル役のイ・ヨン
- ト・スチョル役のキム・ミンチョル
- ヨン・ボラ役のクォン・ウンビン
- ワン・テマン役のムン・サンミン
- ユ・ハナ役のファン・セイン
- イ・ナラ役のチェ・ムンヒ
- イ・スニ役のソヒ
- チャン・ヨンフン役のノ・ジョンヒョン
- チョ・ヨンシン役のチ・ミンヒョク
- チョ・ジャンス役のユン・ジョンビン
- チャ・ソヨン役のシン・スヒョン
- ウ・ヒラク役のホン・サビン
- チェ・ヨンジュ役のシン・ヘジ
- キム・ウォンビン役のイ・スンウォン
- イム・ウテク役のシン・ミョンソン
- パク・ソユン役のキム・ジョンラン
- ホン・ジュニ役のオ・セウン
- 放課後戦争活動 配信は?
- 放課後戦争活動 最後は?ネタバレ(死亡キャラクター)
- 放課後戦争活動 感想
放課後戦争活動 全何話?作品情報
引用:TVINGより
タイトル 放課後戦争活動
原題 방과 후 전쟁활동
英題 Duty After School
ジャンル ミリタリーSF,スリラー
監督 ソン・ヨンイル
(代表作:潜入弁護人-Class of Lies-)
脚本 ユンス
クリエイター イ・ナムギュ
(代表作:まぶしくて-私たちの輝く時間-)
製作 スタジオドラゴン
撮影期間 2021年 8月10日~2022年 5月25日
韓国配信 2023年3月31日
撮影場所 大田大新高等学校
放送 TVINGオリジナル
話数 全10話
放課後戦争活動 原作
引用:WEBTOONより
作家 ハ・イルグォン
(하일권 / Ha Il-kwon)
タイトル 放課後戦争活動
(방과 후 전쟁활동 / Duty After School)
主な作品 サムボン理髪店(デビュー作),アンナラスマナラ,お風呂の神様,Taste of Illnessなど
- 2008年韓国漫画大賞新人賞を受賞
- 主に中編ストーリー作品を連載し、優れたストーリーなどで良い評価を受けている
- ネイバーを代表する認知度の高い作家
放課後戦争活動 あらすじ
20XX年、平和な夏の日。
世界中の上空に様々な大きさの未確認球体が現れ、人間を攻撃し始める。
ソンジン高校3年の生徒たちは、未確認球体と戦うためペンの代わりに銃を持ち、受験戦争ではなく「本物の戦争」を始めることに。
一夜にして高校3年生の日常を奪い、終末の危機に陥れた未確認球体の正体とは?
授業ではなく訓練を受けることになった生徒たちは、史上最悪の事態に立ち向かっていく。
「放課後戦争活動」TVINGティーザーはこちらです
放課後戦争活動 キャスト(インスタグラム)
引用:TVINGより
放課後戦争活動のキャストをインスタグラム付きで紹介します。
生徒役のフレッシュなキャスト陣の演技にも期待が高まりますね!
キム・チヨル役のキム・ギヘ
引用:TVING Twitterより
- 見た目も成績も目立たず存在感ゼロ
- 記録兵
この投稿をInstagramで見る
イ・チュノ役のシン・ヒョンス
引用:TVING Twitterより
- 大韓民国陸軍中尉
- 3年生2班の小隊長
- 危機時の状況対処能力は最も優れており、生徒達に対し厳しいが誰よりも生徒思い
この投稿をInstagramで見る
パク・ウニョン役のイム・セミ
引用:TVING Twitterより
- 担任教師
- 生徒達の安全を最優先に考える心温かい教師
この投稿をInstagramで見る
グク・ヨンス役のアンドギュ
引用:TVING Twitterより
- 計算が早く成績優秀
- 訓練中も時間を見つけては勉強している
この投稿をInstagramで見る
クォン・イラ役のキム・スギョム
引用:TVING Twitterより
- 騒々しく活発な性格の問題児
- 大学に行くつもりもなく仕方なく参加
この投稿をInstagramで見る
キム・ドクジュン役のウ・ミンギュ
引用:TVING Twitterより
- ミリタリーオタク
- キム・チヨルの親友
この投稿をInstagramで見る
キム・ユジョン役のヨ・ジュハ
引用:TVING Twitterより
- 混乱した状況でも理性的な班長
- 友達の救出に行くなど芯が強い
この投稿をInstagramで見る
キム・イネ役のアン・ダウン
引用:TVING Twitterより
- 静かで落ち着いた性格の優等生
この投稿をInstagramで見る
ノ・エソル役のイ・ヨン
引用:TVING Twitterより
- 友達の輪に中々入れずにいる
- おばあちゃんっ子
この投稿をInstagramで見る
ト・スチョル役のキム・ミンチョル
引用:TVING Twitterより
- ハンサムで優しい
この投稿をInstagramで見る
ヨン・ボラ役のクォン・ウンビン
引用:TVING Twitterより
- 気さくで情熱的
- 不良っぽい
この投稿をInstagramで見る
ワン・テマン役のムン・サンミン
引用:TVING Twitterより
- ムードメーカー
この投稿をInstagramで見る
ユ・ハナ役のファン・セイン
※右側
引用:TVING Twitterより
- 芸能人志望
この投稿をInstagramで見る
イ・ナラ役のチェ・ムンヒ
引用:TVING Twitterより
- 初恋ビジュアル
- 冷徹な射撃実力の持ち主
この投稿をInstagramで見る
イ・スニ役のソヒ
※左側
引用:TVING Twitterより
- 泣き虫
この投稿をInstagramで見る
チャン・ヨンフン役のノ・ジョンヒョン
引用:TVING Twitterより
- 全校1位でひたすら学業に集中
この投稿をInstagramで見る
チョ・ヨンシン役のチ・ミンヒョク
引用:TVING Twitterより
- インテリジェント行動派
この投稿をInstagramで見る
チョ・ジャンス役のユン・ジョンビン
引用:TVING Twitterより
- 正義感が強い
- 父は職業軍人
この投稿をInstagramで見る
チャ・ソヨン役のシン・スヒョン
引用:TVING Twitterより
- 小隊長に恋している
- ヨン・ボラの親友
この投稿をInstagramで見る
ウ・ヒラク役のホン・サビン
引用:TVING Twitterより
- 神経質
この投稿をInstagramで見る
チェ・ヨンジュ役のシン・ヘジ
引用:TVING Twitterより
- 優しく思いやりが深い
この投稿をInstagramで見る
キム・ウォンビン役のイ・スンウォン
引用:TVING Twitterより
- 兵長
- 見かけは怖いが親しみやすい
この投稿をInstagramで見る
イム・ウテク役のシン・ミョンソン
引用:TVING Twitterより
この投稿をInstagramで見る
パク・ソユン役のキム・ジョンラン
※右側
引用:TVING Twitterより
- 騒々しい性格でおしゃべり
この投稿をInstagramで見る
ホン・ジュニ役のオ・セウン
※左側
引用:TVING Twitterより
- 利己的で頑固
この投稿をInstagramで見る
放課後戦争活動 配信は?
ドラマ「放課後戦争活動」の日本での公開について、2023年9月11日「Lemino(レミノ)」にて独占配信スタートしました。
その他人気の映画・ドラマ・韓流作品・スポーツや音楽ライブの生配信・オリジナル作品の全話など、ここでしか見られないコンテンツが月額990円(税込)で見放題♪(※一部個別課金コンテンツあり)
放課後戦争活動 最後は?ネタバレ(死亡キャラクター)
ここからは「放課後戦争活動」の各話ネタバレ、死亡したキャラクターを記載しています。
最後はどうなるのか?気になりますね!
死亡したキャラクターは、最終回ネタバレのあとに一覧表があります。
放課後戦争活動 第1話 ネタバレ
謎の球体が空一面に現れて一年経つが、舞台となるソンジン高校の生徒達は日常生活を送っていた。
そもそも攻撃性はないと言われていた球体だったが、ついに世界で初めて地上に落下したのだ。
軍は落下した球体を攻撃!中から現れたのは未確認生物だった。
国防省の緊急会見「国家総動員発令」により、高3は予備軍に編成されることになる。
受験を控えている高3は、訓練に参加すれば加算点がもらえるというルールが決められた。
訓練に参加するためには親の同意(人力養成訓練申請同意書)が必要だったため、生徒は加算点欲しさに親に同意を求めることに。
訓練をすすめる親、反対の親、それぞれの家庭環境が垣間見れる瞬間、ミリタリーオタクのドクジュンはやる気満々だ。
翌朝の学校には荷物をまとめた生徒が集まり、わずか一日で校舎は軍人一色に変わった。
3年2組の担当となった小隊長イ・チュノが担任に変わって教壇に立ち、訓練について説明を始める。
加算点について
・訓練と生活態度によりポイントが与えられる(10ポイントで1点)
・ペナルティは30ポイントで退所(大学修学能力試験の加算点もなくなる)
その後、校庭では銃が配られ、ついに訓練が始まる。
そんな中、教室では記録兵チヨルが、両親へのメッセージを撮影している。
事件はその夜起こった。
ヨンフンとイラ、チヨルの目の前に、球体が落下してきたのだ。
寸前まで言い争っていたヨンフンとイラも、この非常事態に身体が固まっている。
そしてなんと!球体の中からは未確認生物が現れ、ヨンフンが捕まったあげく飲み込まれてしまった。
放課後戦争活動 第2話 ネタバレ
混乱を招くことを懸念した軍は、ヨンフンの死を口外しないよう、担任に告げた。
そもそも生徒は軍に所属しているため、軍法に従ってもらうと小隊長は言う。
ヨンフンの死を目の当たりにした2人には、「ヨンフンは怪我をして帰宅したことにする」と担任は話した。
こうしてヨンフンの死は隠されることになったのだが、実は小隊長も球体落下により仲間を失っていたのだ。無論、その事実も隠されている。
クラスメイト達は、ヨンフンが球体落下により怪我をしたのではないか?と噂をする。
一方、球体に攻撃性があるとわかったことで、軍の上層部は直ちに射撃訓練に入るよう小隊長に指令を出す。
生徒達は、射撃・銃の分解・結合などの訓練に入った。
チヨルはヨンフンの死を引きずりながらも、このまま隠し通せるのか?不安を抱えている。
実弾訓練のため街へ出た生徒たちは、狙撃場に到着した。
狙撃訓練では、ナラがダントツの腕前を見せる。
その後、街を移動中の生徒たちは、ついに球体に遭遇する。
逃げ惑う生徒たち。
ついにヨンフンの死も明かされ、担任は球体からの攻撃で命を落としてしまった。
生徒たちは四方にバラバラになり、安全ボックスに身を隠したスニとボラは、球体に囲まれてしまった。
放課後戦争活動 第3話 ネタバレ
テマンとヒラクはコンビニで球体に遭遇していた。
激しい攻防の末、球体を冷蔵庫に閉じ込めるというアイデアで難を逃れる。
一方、安全ボックス内で身を潜めていたスニとボラは、間一髪のところで小隊長に助けられていた。
ところ変わって、地下駐車場ではジャンスが危険に晒されたが、ソヨンの銃撃で助かっていた。
今日遭遇した球体は、人を攻撃し食べるということが分かり、訓練を受けているのはこの球体を倒すためだと小隊長から明かされる。
学校に戻った生徒たちを待ち受けていたのは、球体が襲ってくる事を知らない、校内で訓練していた他の生徒たちだ。
そのため、やけに怪我をして帰ってきた姿をみて、不思議に感じている。
ここからは「本格的に高3も招集される」と少佐から告げられた小隊長は、「未熟な高3では無駄死にになる」と訴えるが、少佐は1人でも生かすために銃をもたせると言う。
球体からの攻撃を受け、担任もいない今、「加算点はいらないから家に帰りたい」という生徒たちの本音が聞こえ始めた。
小隊長は学校が1番安全であること、誰も頼れない、自分で自分を守るしかないから訓練をしていること、家に帰っても家族はみんな避難したので誰もいないことを言い聞かせたが、加算点がほしいヨンス以外はやはり帰りたいと思っている。
クラスの意見をまとめ、嘆願書を小隊長のもとへ持って行ったが、今は軍人であり退所は許されないと断られた。
諦めきれない生徒たちは、ヨンフンと担任が球体に殺された事実を学校中に言いふらす作戦に出た。
「僕たちを球体と戦わせようとしている」と。
ついに、生徒たちによる集団ボイコットが始まる。
校庭で押し問答になる最中、空から球体が落下してきた。
球体は次々と落下し、攻撃を受けた生徒たちは、パニック状態で校舎の中へ逃げる。
3-2生徒は装備をして、トラックで学校から脱出することにした。
放課後戦争活動 第4話 ネタバレ
2台に分かれてトラックで移動していたが、1号車は途中で球体に襲われ、運転手が死亡しソヨンが怪我を負ってしまった。
集結地のソアク山までは歩いて20キロある。
このまま救助を待つか、20キロ歩くか、話し合う生徒たち。
一方、先に集結地へ到着した2号車は、1号車がまだ到着してないことを知らされ心配している。
その頃、1号車の生徒たちは怪我をしたソヨンを休ませるために、建物を発見し身を隠していた。
互いに離れ離れになったクラスメイトを思う2組の生徒たち。
中でもスチョルはウテクを助けられなかったことを後悔していた。
1号車の生徒たちは、建物内でソヨンの看病をしながら、食料や救急道具を探す。
一方、小隊長は軍から反対される中、密かに1号車を探しに向かうが、ヨンス以外の2号車の生徒たちも荷台に乗ってこっそり着いてきていた。
そんな中、1号車の生徒たちがいる建物内に球体が現れた。
生徒たちに迫ってくる中で、球体は「音に反応する」ことが分かった。
脱出方法を模索しながら、住人が置いていったトラックで脱出しようと決定した。
しかし、いざトラックを発進させようとすると、鍵が見つからない。
そうしている間にも、球体は屋根を破って侵入してきそうだ。
やっとの思いで見つけた鍵を、手が届かない場所に落としてしまい、トラックを動かすことができなくなった。
球体はすぐそこまで迫っている。
歩いて逃げるしかないのか?
その場合の最善策として、ソヨンを置いていくしかないと判断するヨンシン。
もう一案は、1人が球体をおびき寄せている間に、他の仲間はトラックで脱出する。
生徒たちは後者の作戦に決定し、誰がおびき寄せる役を引き受けるのか?くじ引きを行った。
ハズレを引いたのはヒラクだったが、戸惑うヒラクの様子を見かねたジャンスが、自ら身代わりとなり役を引き受ける形に。
ジャンスは仲間に見守られながら、球体をおびき寄せるため、建物の外に出て行った。
この件は、職業軍人である父から「指揮官は悪者になるしかない」と聞かされていたジャンスの判断だった。
放課後戦争活動 第5話 ネタバレ
1号車を探しに向かった2号車だったが、1号車が襲われた地点に辿り着くと、そこで球体に遭遇した。
一方、ジャンスが球体を引き付けている間に、1号車の生徒たちはトラックに乗り脱出に成功。
1人残されたジャンスは球体に襲われそうになるが、間一髪のところで助けに戻ったヒラクによって難を逃れた。
やはり球体は低温を弱点としているようだ。
1号車・2号車、無事に合流した3-2の生徒たちは集結地へ向かった。
集結地では陣地の構築が始まる。
現時点で分かっていること
- 中型の球体は大部分が落下
- 小型の球体は約20%駆除
- この過程で犠牲になった兵力は50%
球体は都心部に集まっており、郊外では少数だ。これは球体が人を餌にしているからだ。
3-2の生徒たちは、球体駆除作戦を任命された。
成功すれば加算点がもらえ、家族のもとに帰れるのだ。
ただ、作戦に向け遺書を書くように言われたことで、生徒たちは断固反対している。
作戦への参加が意味することを理解している分、不安で眠れない。
小隊長は言った、「最後まで生き残ること」「最後までケガ人を出さないよう私も尽力する」と。
球体探知器を手に、いよいよ出発の時がきた。
街は静まり返っていたが、探知器が反応したため、あえて音を出しておびき寄せた。
付近からぞくぞくと球体が出てくる。
球体は石を投げてきたり、アンテナを落としたり、知能が高いことが分かった。
一斉に攻撃を始めた生徒たちだったが、しばらくすると球体が隠れ始めた。
「最後の一体まで探し出して一掃する」という小隊長の言葉に、生徒たちは銃を撃つ。
と、兵長が侵入した建物で、身を隠していた他の部隊の生徒を発見したのだが・・・。
放課後戦争活動 第6話 ネタバレ
発見した生徒はハミル高校の生存者ユンソだった。
ハミル高校では合計3名の生存者がいたが、目の前で仲間を失い全員正気を失っている。
ユンソ達を救助した3-2部隊は、第8避難所に立ち寄ったが、避難民は球体に襲われ全滅していた。
町のどこかで避難している自分の家族のことを心配する生徒たち。
果たして自分たちは生き残れるのか?不安を隠しきれずにいる。
一方、ユンソは友達を置き去りにして逃げた自分を許せず、銃で自殺しようとしている。
現場に居合わせたユジョンは銃を下ろすように説得するも、正気を失っているユンソは聞く耳を持たない。
小隊長も加わり説得を試みるが、ユンソは指揮官から置き去りにされたことで、もう大人を信用できなくなっている。
守ってくれると信じていた大人に裏切られた気持ちでいっぱいだったのだろう。
混乱しているユンソはついに銃を放ち、小隊長をかばった兵長の肩を貫通した。
命に別条はないが、早く手当てしないといけないことには変わりない。小隊長は生徒を集め、明日駐屯地に戻ることを告げた。
夜になり、見張り役のナラとチヨルが、遠く離れた球体を発見した。
地上の球体が偵察し、空の球体へ合図を送り、次の標的地を決めているかのような動きだった。
駐屯地に戻る予定だったが、生徒たちは球体と戦うことを決意する。
次の標的地へ向かう予定の散らばった球体を、今いる第8避難所本館におびき寄せ、球体が集まったところをダイナマイトで爆発するという作戦だ。
ダイナマイトの設置が終わったら、生徒たちは敷地内の別の建物で待機する予定だったが、設置が完了する前に球体が一斉に集まってきた。
設置が遅れているメンバーを安全な場所に移動させるため、残りは小隊長が一人居残って設置することに。
設置を完了し、みんなが待機している場所へ移動する途中、人間を発見した球体がどんどん襲ってくる。
小隊長は敵を倒しながらも逃げるが、足を負傷してしまう。
銃の弾もなくなった小隊長は脱出不可能と判断し、今すぐ爆破するよう兵長に最後の命令を下した。
建物は球体と一緒に見る見るうちに崩れ落ちた。
放課後戦争活動 第7話 ネタバレ
小隊長を失った生徒たちは、球体を全滅させるために、無心で戦っている。
つい最近まで逃げ腰だった生徒たちだが、今では球体に立ち向かっていくほどに成長していた。
しかし、寒さに弱かったはずの球体が、地球の季節に順応してきた点は不安材料だ。
一方で生徒たちは、料理や散髪、それぞれの得意分野を活かしながら、自分たちだけで生活している。
家に帰りたい生徒と、このまま作戦を続けるべきだと考える生徒がいたが、投票による多数決の結果、今も作戦を実行していた。
しかし、作戦を続けるにしても帰るにしても、通信手段が必要だ。
そのため、壊れた無線機の部品を探しにヨンウォン刑務所へ行くことに。
一方、このような状況ではあるが、スチョルはナラに告白することを仲間に話した。
ナラに思いを寄せるチヨルは驚き焦っている。
そして到着した刑務所では、なんと囚人たちがまだ残されていた。
放課後戦争活動 第8話 ネタバレ
囚人たちは鍵をあけて外に出してくれと叫んでいる。
同時に、高校生が銃を持っていることに疑問を抱き、戦時中であることをテマンが伝えた。
生徒たちは囚人も気にはなるが、自分たちの目的を優先させる決断をする。
無線機の部品を探す中、囚人に対する同情心を拭えないエソルが、鍵をあけてしまった。
それが罠だと分かった時は、時すでに遅し。
エソルは人質にとられ、囚人たちは解放を求めた。
一方、生徒たちの基地であるヨンドゥ休憩所では、ソウルの避難所に向かう途中に立ち寄った科学技術高校の生徒たちから、すでに今年の入試が中止になっていることを知らされた。
今回の加算点は来年の入試に反映されるようだ。
しかし、作戦は解除されていない。
また、科学技術高校の生徒は、無線が故意に壊されていることを伝えた。
同じころ、市立病院で物資を探していたチヨルたちは、薬や弾を発見して喜んでいる。
チヨルはスチョルの告白の結果が曖昧だったことを聞かされたが、チヨルがナラを好きなこともスチョルにばれていた。
その後、発見した物資を手分けして運んでいる時、突然スチョルが屋上から落ちてきた。
もう息はない。自殺か、事故か?
一方、刑務所ではエソルの解放と引き換えに、囚人たちを釈放する作戦を実行していた。
放課後戦争活動 第9話 ネタバレ
刑務所付近に現れた球体を建物内に誘導し、囚人たちが攻撃されている間にエソルを無事救出した。
囚人は1人生き残っていたが、生徒たちに危害を加えることなく去っていった。
基地からも科学技術高校の生徒たちがソウルへ向かい去っていった。
生徒たちが全員基地に戻ったところで、スチョルが亡くなったことを話す。
スチョルのポケットから投票用紙がでてきたことで、投票は操作されていたのではないか?と口論になる。
イラが語り始めた。
警戒当番の日、イラとスチョルは入試が中止になったことを無線で知った。
それなのに「作戦は続けろ」と本部は言う。
球体を全滅させたくて、避難所に戻らず作戦を続けたかった二人は、みんなが事実を知ればソウルに戻りたがると思い、無線を壊したのだった。
ソウルの方が球体も多いし、この場にいる方が安全だと考えたユジョンとジャンスも、二人の意見に賛同し投票を操作したと打ち明けた。
事実を知った他の生徒は騙されたと怒り、今更打ち明けられても手遅れだと感じている。
これまで団結してきた3-2だったが、ここにきてついにバラバラになってしまった。
この道の果てには何が待っているのか?
銃を持つ前の自分に戻れるのか?
それぞれの思いを抱えたまま、ソウルへと向かい始めた。
放課後戦争活動 最終回 ネタバレ
ソウルへ移動する途中、ソンムン港では、先にソウルへ向かった科学技術高校の生徒たちが死亡しているのを発見した。
同じように死にたくないと思ったヨンスは、休憩所に戻って作戦を完了したいと言い始める。
未だに「入試は中止になっていないかもしれない」という思いを持っていたが、耳を傾けるものは誰一人いない。
挿橋湖(サプキョホ)遊園地に立ち寄った生徒たちは、ユジョン・ジャンス・イラの3人を許すことにした。
仲間のためにとった行動であったことをみんな理解したのだ。
ソユンが発電機を発見し、真っ暗闇の遊園地に灯りが灯った。
近くに球体がいないことを確認し、生徒たちはしばし乗り物で楽しんでいる。
だが、こんな時でも勉強するヨンス。
そんなヨンスを見かねて「ストレス解消になるから」と誘ったジャンスだが、入試を諦めきれないヨンスは徐々に精神がおかしくなる。
スチョルの死は事故だったと分かったころ、海辺ではヨンスの幻覚が原因でとソヨンと揉み合いになり、ソヨンが気を失ってしまった。
イラに目撃されたヨンスは、仲間にばれることを恐れ、イラを撃って海に沈めた。
銃声を聞いた生徒たちが現場に集まってくるが、「イラは球体に殺された」とヨンスは嘘をつき、一旦その場をしのいでいる。
ソヨンの意識も戻り、再びソウルへと移動を始めた。
生徒たちは通りすがりの学校の教室で夜を過ごすことにしたが、ヨンスは唯一の目撃者であるソヨンが真実を喋らないか気になっている。
夜が明けたらイラを探しに行くという話にもなっていた。
ひとり屋外へ出たヨンスは、撃ち殺したことがバレないかと狂い始め、イラの亡霊までが見え始める。
そして、ソヨンがみんなに「ヨンスがイラを殺した」と言っている幻覚までも。
一方、教室では家に帰ったら何がしたいか、冗談も飛び交うなか和やかな時間が流れている。
ソウルに戻りたいという思いはみんな同じだ、ヨンス以外は、、、。
教室に姿が見当たらないヨンスを探しに行こうと、ジャンスがドアを開けた瞬間、球体に襲われてしまった。
と、その時、目が覚めたチヨルが見た光景は、入試が目前に迫った球体が落下する前の世界だった。
すべてチヨルの夢だったのか?
いや、違う。
それは球体に襲われ気を失って見た夢だったのだ。
実際にジャンスを襲ったのは、球体ではなくヨンスであり、錯乱状態のヨンスは生徒たちに向かって銃を乱射した。
みるみるうちに崩れ落ちる生徒たち。
「正気に返ってくれ!」とチヨルがヨンスに叫ぶ。
だが、未来を戦争に奪われたヨンスはもう止まらない。
錯乱状態のヨンスに反撃したのはエソルだった。
エソルの弾でヨンスは死亡した。「ごめん」の一言を残して。
2年後、チヨルは大学入試の試験会場にいる。
大学入試が再開されたものの、戦争活動による加算点の問題は未解決のままだ。
命懸けで戦ったあの戦争活動からわずか2ヶ月で、新兵器が開発され99%の球体が駆除されていた。
思えば、学校では教わらないことを体験した戦争活動だった。
友達に勝つのではなく、助け合いお互いを守ることの大切さ、そして人生で本当に大切なことは、大学受験ではなく友達の体温だと知った。
そしてチヨルは大学入試を放棄した。
放課後戦争活動 死亡キャラクター
ここでは、死亡したキャラクター(生存キャラクター)を一覧表にしています。
1話 | 2話 | 3話 | 4話 | 5話 | 6話 | 7話 | 8話 | 9話 | 10話 | |
キム・チヨル | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
イ・チュノ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | ||||
パク・ウニョン | ○ | × | ||||||||
グク・ヨンス | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
クォン・イラ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
キム・ドクジュン | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
キム・ユジョン | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
キム・イネ | ○ | ○ | × | |||||||
ノ・エソル | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ト・スチョル | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | ||
ヨン・ボラ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
ワン・テマン | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
ユ・ハナ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
イ・ナラ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
イ・スニ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
チャン・ヨンフン | × | |||||||||
チョ・ヨンシン | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
チョ・ジャンス | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
チャ・ソヨン | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
ウ・ヒラク | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
チェ・ヨンジュ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
キム・ウォンビン | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
イム・ウテク | ○ | ○ | × | |||||||
パク・ソユン | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
ホン・ジュニ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
放課後戦争活動 ウォンビン兵長の生死
兵長がどうなったのか?
6話で小隊長が亡くなったあと、7話以降は一切登場せず、気になりつつも視聴した方も多いことでしょう。
私も最後まで気になっていましたが、ついに最終話まで登場しませんでした。
調べたところ、監督の意向であることが分かりました。
担任教師パク・ウニョン役のイム・セミのYouTubeチャンネルで、この件について監督が言及していました。
元々ウォンビン兵長キャラクターは、3話で球体の落下により死亡する予定だったが、キャラクター・俳優を早く下車させることが嫌だったため、最後まで生かしておくコンセプトにしたようです。
最終的には生徒たちだけになる設定にしたかったため、ウォンビン兵長の生死は描かれておらず、むしろ「ウォンビンどこ?」と探してほしかったと語っています。
愛着のあるキャラクターとして魅力的だったため、個人的には最後まで登場してほしかったなと思いました。
放課後戦争活動 感想
「放課後戦争活動」は、TVINGオリジナルドラマの公開初週の有料加入記者数歴代1位を記録、また、生徒役にはライジングスターが多数出演していることもあり、期待度100%で視聴しました。
この作品が伝えたかったことは、大学受験に対し過度に執着する教育風潮などの、社会批判だったのでしょう。
ところが、思いのほか球体というエイリアンの侵攻の方が目立ってしまった印象を受けました。
確かに現実的ではない点は多々ありますが、そこはドラマと割り切ったとして、期待を裏切らない面白さでした。
中でも5話でウォンビン兵長が発した「入試が局地戦ならば、社会は世界大戦だ」というセリフ。
受験だけが目的の生徒たちが、この辺りからどんどん成長していきました。
駐屯地に戻る予定を取りやめ、次の標的地となった場所を助けたいというシーン(6話)を見ても感じ取れます。
7話からは、球体に立ち向かっていく勇気や強さが印象的で、指揮官を失った生徒たちの葛藤が描かれています。
しかし、どうしてもチヨルの夢であってほしかったと思わずにいられません。
最終的に生存者4名+兵長、空には球体が残っていることから、続編も期待してしまいますが・・・いかに?!
ところで、エンドクレジットまでご覧になりましたか?
まだの方は是非。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
コメント
CASTの詳細ありがとうございます。
YOUTUBEで英語字幕で視聴できます。
ハラハラドキドキが止まらないドラマです。
ほとんど英語は解らないですが、映像だけでも楽しめます。
shige様
コメントありがとうございます。
映像だけでも楽しめる!同感です。
とても好きなジャンルなので、日本での放送が待ち遠しいです。
新情報入り次第追記していきますので、よろしくお願いします。