アメリカドラマ「LOST(ロスト)」、韓国映画「シュリ」で日本でも有名なキム・ユンジンさん。
現在はアメリカと韓国で活躍されているキム・ユンジンさんの、最新プロフィールやドラマ・映画出演作品をご紹介します。
キム・ユンジンさんは、日本の映画にも出演されていますね！
最新ドラマ情報や、過去出演作品でのエピソードもお届けします。
キム・ユンジンの身長やプロフィールは？
引用：Netflixより
名前 ：キム・ユンジン
（김윤진/Gim Yunjin）
生年月日 1973年11月7日
身長 168cm
体重 48kg
血液型 A型
干支 丑年
星座 さそり座
趣味 旅行，音楽鑑賞
特技 舞踊バレエ，ジャズダンス
学歴 ボストン大学公演芸術学
出生地 韓国ソウル特別市
国籍 アメリカ合衆国
家族 夫
所属事務所 ZIONエンターテインメント
アメリカドラマ「LOST（ロスト）」のサン役、映画「シュリ」のイ・ミョンヒョン役でお馴染みのキム・ユンジンさん。
女優業のほかにも、作家として2007年に自叙伝「世の中があなたのドラマだ」を出版しています。
この著書は、どのように目標を持って挑戦してきたかを綴ったハリウッド挑戦記で、インタビューでは「プラス思考で突き進めば、必ず何かを成し遂げられるというメッセージを込めた」と話しています。
実は、ドラマ「LOST（ロスト）」では、ケイト役（エヴァンジェリン・リリー）のオーディションを受けていたユンジンさん。
オーディションでは「演技は良かったけどケイト役には相応しくない」とされ一旦はそこで終了したそうです。
ただここでも、「J・J・エイブラムスと素晴らしいオーディションができたし、それで満足」と前向きに捉えています。
すると数時間後、「キム・ユンジンさんのために役を書くつもりです」とエージェント経由で連絡があり、「サン」というキャラクターが誕生したそうです。
キム・ユンジンさんのために、オーディション後に書かれた「サン」。
自叙伝で込められたメッセージに通じるものがありますよね。見た目からも伺えますが、芯の強い女性でとてもカッコイイです。
私生活では、長い間女優とマネージャーという関係だったパク・ジョンヒョクさんと、３年間の交際を経て2010年３月に結婚。
2007年の自叙伝を書いているときにお互いに距離が近くなり、「彼はユーモラスでとても優しい人」だと事務所を通じて述べています。
ご主人とは1973年生まれで同じ年とのこと。
コミュニケーションをとっていく中で仕事の関係から恋愛へと発展していったのでしょうね！
キム・ユンジンの出演ドラマ、「LOST（ロスト）」の他には？
| タイトル | 役名 |
| 華麗なる休暇（1996） | カン・ミリム役 |
| 予感（1997） | チャン・セヨン役 |
| ウェディングドレス（1998） | ユン・ジナ役 |
| 情熱Love in Three Colors-有情-（1999） | チャン・ヒジュ役 |
| LOST（2001-2010） | サンファ・クォン役 |
| 溺れる女たち～ミストレス～（2013） | カレン・キム役 |
| 復讐の女神（2018） | ミス・マ/マ・ジウォン役 |
| ペーパーハウスコリア（2022） | ソン・ウジン役 |
| XO、キティ（未定） | JINA役 |
2009年10月にハワイ国際映画祭の主催で行われた「ロストの夜」では、「パイロット版の台本を読んだとき、素晴らしい最高のドラマになるか、あるいは最悪のドラマになるか、どちらかだと思った。でもせっかくのチャンスなので挑戦しようと思った。」と語っています。
さすがに役者として最高の贈り物（自分のために役を作ってもらった）を頂いたわけですから、挑戦するしかないですよね！
プラス思考のユンジンさんならでは発言ですね！
サンの夫で、ダニエル・デイ・キムが演じる「ジン」というキャラクターもその後で出来たそうです。
キム・ユンジンの出演映画、「シュリ」の他には？
| タイトル | 役名 |
| シュリ（1999） | イ・ミョンヒョン役 |
| 燃ゆる月（2000） | ヨン役 |
| RUSH！（2001） ※日本映画初出演 |
ソヨン役 |
| アイアン・パーム（2002） | ジニ役 |
| イエスタデイ 沈黙の刻印（2002） | ヒス役 |
| 密愛（2002） | ミフン役 |
| 6月の日記（2005） | ソ・ユンヒ役 |
| セブンデイズ（2007） | ユ・ジヨン役 |
| ハーモニー（2010） | ホン・ジョンヘ役 |
| ハートビート（2011） | チェ・ヨンヒ役 |
| 隣人（2012） | ソン・ギョンヒ役 |
| 国際市場で逢いましょう（2014） | オ・ヨンジャ役 |
| 時間回廊（2017） | ミヒ役 |
| 担保（2020） | ミョンジャ役 |
| 告白（2022） | ヤン・シンエ役 |
| ドッグデイズ（2023） | チョンア役 |
「シュリ」で映画デビューにして主演に抜擢され、不動の人気を得ます。
2001年には「RUSH！」で日本映画に初出演。
現在に至るまで数々の映画に出演されていますが、私が一番印象に残っている作品でもある「国際市場で逢いましょう」では、主人公の妻ヨンジャ役で主演しています。
この作品は、1950年から現代までの韓国の歴史と共に、激動の時代を生きた男と家族の生活が描かれていますが、流れていく時代背景に沿った現実の話題や有名人も登場したりと、韓国版フォレストガンプのような印象です。
何と言ってもユンジンさん演じる妻ヨンジャの存在感が要所要所で輝いているんです！
監督がヨンジャ役はキム・ユンジンさんにと考えていただけあり、物語の重要なシーンでユンジンさんが本来持っている強い女性像が発揮されています。
体中から溢れ出る感情の表現力に、一瞬息を呑んだほどです。
キム・ユンジン、誰に似てる？
最近のキム・ユンジンさんを拝見すると、日本の女優さんでは寺島しのぶさんに似てると思います。
韓国の女優さんでは、善徳女王のころのコ･ヒョンジョンさんや、目元がヨム・ジョンアさんに似てると感じます。
今や世界的に有名な大女優となったキム・ユンジンさん。
この記事を執筆している最中でも、もう一度見たい作品が多数ある事を思い出させてくれる魅力的な女優さんです。
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